中学生に寝取られた_9

白い靄の切れ目から、少年たちが立ち働いている姿が見えた。朱美がまき散らした大量の糞尿を、シャワーや手桶で洗い流していたのだ。
(あっ、わたし……)
 我に返って首を探ると、赤い輪ゴムは辛うじて残っていた。ほっと胸をなで下ろしたのも束の間、自分がまきちらした臭気のひどさに気づき、再び放心状態になる。
 と、邦夫に肩を叩かれた。
「けつ、洗ってやるよ」
「え、あ……」
「ほら、けつ出せよ」
 邦夫がにやにや笑いながら、シャワーを振って急かす。朱美は横座りになって、恥知らずな尻を差し出した。
「だーめ、四つん這いだ」
「あ、はい……」
 四つん這いになった朱美の尻に、雄太たちの視線も群がってきた。打ちのめされるような恥ずかしさで双臀が小刻みに震える。肛門に強く湯を当てられると、下肢がぴくんと反応してしまった。まるでアクメの後のように……。
「さて、続けるか」
「え?」
 朱美の臀裂を、邦夫がシャワーヘッドで叩いた。
「浣腸に決まってんだろ。ちんぽを入れるにはまだ汚いからな。おまえだって、うんこついたちんぽをしゃぶりたくないだろ?」
 邦夫の巧みな言葉嬲りに、哀れな朱美は奥歯を鳴らしてしまう。
「も、もう、許して……」
「朱美さん、心配しなくていいよ。洗浄はお湯しか使わないからね。お腹も痛くならないし」
 雄太が悪魔の笑みを浮かべて、お湯を汲んだ手桶を置いた。注射器を手にした康二は、にたにた笑いながらお湯を吸い上げる。
「へへっ、あんたのアナルはおれ専用なんだ。責任を持ってきれいにしてやるぜ」
 朱美の美顔が歪む。浣腸責めが繰り返される。屈辱の姿勢で内臓をいいように弄ばれる。浣腸責めはまだ始まったばかりだったのだ。
(ああ、わたし、耐えられるかしら……)
 だが、耐えるしかないのだ。朱美は首の輪ゴムに手を置き、ふんぎりをつけるように尻を差し出した。
「なあ、雄太。とりあえず一人三本ずつでいいか?」
「うん、それでいいと思うよ」
「へへっ、じゃあ、まずはおれから……」
 いまだ決壊から立ち直っていない肉のすぼまりに、注射器が容赦なく突き刺さった。
「うっ……」
「へへっ、腹一杯飲めよ……」
 入れ代わり立ち代わりで九回、朱美の尻に注射器が立てられた。注入されたお湯は総量は九〇シーシー。便意をくすぐるには十分な量だ。朱美は尻を叩かれて、その場にしゃがまされた。今度は排水溝の上ではない。直腸の汚れ具合を確かめるため、あえてタイル地の上にたれ流すのだ。
「ほら、さっさと出せよ」
「ああ、見ないで……。お願い……」
 丸まるとした尻の狭間から、しゃーっと、小便のような水便がほとばしった。
「うーん、まだ濁ってるかな?」
「あはは、チョコチップ発見!」
「よし、次から一人五本に増やそうぜ」
「ああ、もう、勘弁して……」
「うるせえ! さっさとけつ上げろ!」
 少年たちの目が血走っている。どうやら、浣腸責めの魔力に魅了されたようだ。直腸の洗浄という目的を離れて淫らな水遊びは加速し、朱美の美尻に競って注射器を突き立ててゆく。
 朱美は排泄の度、Y字バランスで立たされたり、でんぐり返しをさせられたりと、少年たちが飽きるまで肛門を弄ばれ続けた。排泄の回数は優に十回を超し、見るも無残に朱美の体力をこそげ落としている。
 いま、放心状態の朱美は上体を床につけ、気力だけで膝を立てていた。
(まだやるの……もうだめよ……)
「アナル担当官殿、検査願います」
 邦夫がおどけて言うと、康二は弛緩した肛門に人差し指を入れてきた。おもちゃの注射器とはいえ、延々嬲られた直腸は桃色の壁面が覗けるほど広がっている。
(あ、なに? アナル……セックス?)
 つるつるした注射器とは違った指の感触に、朱美の直腸粘膜がざわめいた。
(指? これは指ね……よかった……浣腸はもう終わりなのね……)
 康二は上下左右の直腸壁を念入りに掻き回してから指を抜き、蛍光燈の下にかざした。
「うむ、合格ですな」
「おお、合格ですか。えー、どれどれ……」
「あはは、ぼくも、ぼくも!」
 少年たちは笑い転げながら、次々に指を入れてはもうひとつの性交器官の神秘を探るのだった。
 腰が抜けてしまった朱美は、三人に担がれて二階に運び込まれた。張り替えられたシーツの上に、はらわたまでも磨き抜かれた女体が投げ出される。
「えへへ、ママたち呆れてたよ。すごい長風呂って」
 食器を下げに行っていた雄太が、小皿に移したバターと牛乳パックを手に戻ってきた。康二が黄ばんだ歯を剥く。
「お、今度は牛乳浣腸か?」
「違うよ。飲まず食わずじゃ、朱美さんがまいってしまうからね」
 邦夫がベッドの上の朱美を小突いた。
「もうまいってるって。ま、それはそうと、徹まんは体力勝負だからな。おい、朱美、起きろ」
 雄太は薄情な仲間たちを睨みつけてから、朱美の枕元に座った。
「朱美さん。はい、これ飲んで」
 化粧がすっかり落ちたせいか、朱美は少女のような透明感があった。
「……あ、ありがとう」
 朱美は雄太にもたれ掛かり、五〇〇ミリリットルもの牛乳を飲み干した。
「お腹は空いてない? なんか持ってこようか?」
「これで十分よ。ごちそうさま」
「へへっ、これは食えるんだろ?」
 小皿に盛られたバターを手に、康二が割り込んできた。指先ですくって、朱美の鼻先に突きつける。朱美は一瞬きょとんとしたが、康二がアナル担当だったことを思い出して頬を引きつらせた。
「お、そうか、欲しいか? じゃあ、四つん這いだ」
「いますぐ?」
「いますぐだ」
「わ、わかったわ……」
 束の間の休息が終わり、朱美は洗い立てのシーツの上で牝獣の姿勢に戻った。散々おもちゃにした肛門に、康二がバターを塗り始めた。皺の一本一本、指を差し込んで肛門括約筋の内周、さらには直腸壁にさえ、執拗にバターを塗布してゆく。
「ん、んっ……」
「へへっ、ここ、初めてなんだろ? おれの童貞を奪ってくれたお礼に、あんたのアナル処女を頂くぜ」
 康二の男根はいつしか完全復活していた。指を二本に増やし、人妻の直腸をねちねちとえぐる。
 いすに座り、一人涼んでいた邦夫が思い出したように言った。
「よお、いきなり4Pもないから、最初はおまえと雄太で3Pの練習だな」
「あ、じゃあ、ぼくはおまんこ担当?」
「ああ。おれは後から交ざるから、適当にやっててくれ」
「うん、わかった。えへへ、それじゃあ、おじゃましまーす」
 雄太がいそいそとベッドに上った。アナルいじりに当てられて、雄太の男根も負けじと完全勃起している。四つん這いの朱美を前後から挟み、二人の少年が向き合った。
「康二くん。3Pて言うと、やっぱりあれかな?」
「そ、そうだな。おまえが下になって、おれが上になる、あれだよな?」
「サンドイッチってやつだね?」
「ああ、サンドイッチだ」
 康二がアナルをえぐりながら言う。二人は頭の中でそれをイメージして、思わず射精しそうになった。
「じゃあ、始めるか。朱美、ちょっとどいてろ」
 アナルから指を抜いて、はやくも汗をふいている美尻をぺちっと叩いた。膝立ちになった朱美を隅に追いやり、まずは雄太が大の字になる。
「えへへ、なんか緊張するね」
 復活した少年たちの男根は、朱美に少なからぬ衝撃を与えていた。たかが童貞と高をくくっていた数時間前の自分が、ひどく浅はかに思えるほどだ。
(こ、この子たち、底なしなの……)
 豊かな腰に疲労を蓄積させている朱美には、もう攻めの気持ちは微塵もなかった。土台、やりたい盛りの中学生三人を向こうにまわして、性技でやり込めることなど無理な話だったのだ。
 正直、もうどうにでもしてくれという心境だった。日が昇るまでの乱痴気騒ぎと思えば、滅入る気持ちも奮い立つ。そしてなにより、首に巻かれた赤い輪ゴムのためにも……。
「朱美さん、はやくはやく」
 成人男性並みの男根を揺すって、雄太が催促した。
「ふふ、せっかちね……」
 朱美は白い太腿を横一文字に割り開いて、雄太を跨いだ。幾重にも折り畳まれた肉襞がきらきら光り輝いてる。一度はシャワーで鎮めたものの、浣腸責めやアナルいじりを受けているうちに、再び燃え上がってしまったのだ。
「朱美さん、ぬるぬるだよ? もう感じてるの?」
「さあ、どうかしら……」
 朱美は微笑みながら腰を落とし、雄太を真上からくわえ込んだ。
「うっ!」
「あ……」
「ああ……やっぱり朱美さんのおまんこは気持ちいいよ。ね、朱美さんも気持ちいい?」
「ふふ、雄太くん次第かな……」
 朱美は膣をきゅきゅっと締めて、雄太をからかった。
「へへっ、おれも気持ちよくしてくれよ」
 後ろから覗き込んでいた康二が、鼻息も荒く朱美の尻にのしかかってきた。
「あん! お願い、優しくしてね……」
「へへっ、あんた次第だぜ」
 念入りにバターをまぶされて、散々いじられた排泄器官は難なく康二の男根を受け入れた。だが、ゆるんでいるわけではない。男根が収まるや、食い千切らんばかりに肛門括約筋が収縮を始めた。
「わ! な、なんだここ! おまんこよりきついぞ!」
(え、うそ? なにもしてないわよ?)
 膣を締める動きがそのまま肛門括約筋に連動しているのだ。これには当の朱美も驚きだった。アナルを犯されたという嫌悪感はどこかに飛んでしまい、女体の神秘に舌を巻いている。
(ふふ、今度試してみようかしら、アナル……)
 今日の体験を容認するわけではないが、性の可能性をいろいろ知り得たことはひとつの側面だった。そう思えば、少年二人に挟まれたこの惨めな状況にも救いが出てくる。
 一方、落ち着きを取り戻した康二は、薄い粘膜越しに互いの男根が接触していることに気づいていた。さっそく、射精しない程度に腰を動かして、雄太にちょっかいを出す。
「へへっ、雄太。わかるか?」
「あ、これ、康二くん?」
「あはは! それそれ! これでどうだ!」
「うわあ、なんか変な気分……。女の人の体って不思議だね」
「へへっ、女ってのは最高のおもちゃだぜ。雄太、そろそろ始めるか?」
「あ、ちょっと待って。もう少しこのままでいようよ」
「えー、なんでだよ?」
「だってさ、すぐ出しちゃうのって、なんかもったいなくない?」
「うーん、それもそうだな。しばらくこのままでいるか。結構、気持ちいいし」
 つい先程、一週間分の射精をした少年たちに焦りはない。体をしっかり密着させると相手の鼓動まで伝わってくる。肌に触れた指を一センチ動かしただけでも、女体は様々な反応を返してくる。それを愉しむ余裕がある。
 それは朱美にとっても同じだった。膣をわずかに締めるだけで、体奥に埋め込まれた二本の男根がぴくっと動いたり、ひくひく痙攣したりする。奇妙な一体感だった。
 折り重なった三人はしばしの間、荒淫の気だるさもあって、静かなまどろみに落ちていた。一人蚊帳の外にいる邦夫さえも、どこか穏やかな気分になっている。夏の夜が緩慢に更けてゆく。
 やがてどこからともなく、粘膜同士が戯れる音が漏れ聞こえてきた。朱美と雄太が互いの口を重ね、舌を絡ませ始めたのだ。
「ん、あん……」
 後ろから被さっている康二は、朱美の耳たぶを舌を這わせて、甘い吐息を絞り取った。朱美は誘いに応じ、首をひねって康二にも舌を与える。すると雄太は朱美の白い首筋を舐めつつ、両手で臀部を撫で回し始めた。
「ああ、いい……。雄太くん、上手よ……。あ、あん……。その手は康二くんね。とってもいいわ……」
 朱美の乳房は康二の両手に包まれている。さするような動きの連続に、朱美の乳首はこりこりに勃起してしまった。
「んふっ……。あっ……。あん……」」
 康二から雄太、雄太から康二へと、朱美は惜しみなく舌を差し出した。まるで青白い炎のように、三人の絡み合いは静かに続いてゆく。そのまどろみに終焉を告げたのは、他でもない朱美だった。
「ねえ、雄太くん、康二くん……。おばさんをいかせて……。おばさん、我慢できなくなっちゃった……」
「だ、だめだよ。ぼくも出ちゃいそうなんだ」
「お、おれもだ。あんまり強く動けないや」
 汗ばむ朱美の体にしがみついて、少年たちが甘えた声を出した。
「ねえ、若いんだから何度でもできるでしょう? ね、お願い……」
 朱美は男根が二本も埋め込まれた腰をことさらよじって、あからさまなおねだりを始めた。はしたないとわかっていても、体奥の業火は消せないほど大きい。消せないなら焼き尽くすしかない。
「いかせてくれないなら、おばさん、一人でいっちゃうから」
「えへへ、朱美さんて意外とすけべなんだね」
「まあ、それはお互い様でしょう」
「へへっ、すけべならおれだって負けてないぞ。朱美、肛門を締めてみろ」
「こ、こう?」
 朱美の尻たぶがすぼまると、少年たちの背筋が伸びた。
「お、お、いいぞ……。へへっ、仕方ねえな。けつでいかせてやるか」
「ああ、きて……」
「じゃあ、ぼくはおまんこでいかせてあげるね」
「うれしいわ。みんなもたくさんいってね、おばさんの中で……」
 ベッドがきしきしと軋み出した。その軋み音は強くなったり、弱くなったり、大きな周期で波を描いている。だれかが昂ぶったときに音は大きくなり、だれかが達したときに音が小さくなるのだ。
 だが、三つの波はばらばらに弧を描き、二つが重なることもまれだった。それでも睦み合った三人は一時も休もうとしない。いまだ経験したことのない大きな波を求めて、静かに深く、粘膜をこすり合わせ続けるのだった。

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